30分チャレンジ プロになるためのWeb技術入門 第二章「Webはどのように発展したか」 前半
30分チャレンジです!
今回の第二章は長かったので前半・後半に分けます!
「Webはどのように発展したか」前半部分を要約していきます。
※注 要約してみたら「Webがどのように発展したか」というよりも、用語の説明が多くなってしまったのでご了承ください、、
インターネットの原型は1969年に生まれたが、20年近くは大学や研究機関の関係者達しか利用していなかった。
その理由はコンピュータやネットワーク資源が非常に高価。利用用途が電子メールの交換やファイル共有といった地味なものが中心だったのが理由として考えられる。
WWW(World-Wide-Web)が生まれたことで、たくさんの人達にも普及した。
WWWとは、1989年にCERNの研究者が情報共有を目的に発明された。まず研究成果をHTML(Hyper Text Markup Languageの形式で表現することを考えた。
ここで注目されたのは、Hyper Textと呼ばれる仕組みで、文章間の参照がHyper Linkというコンピュータが理解できる形式で記述されているので、参照先の文章をすぐに閲覧できる。
WWWの仕組みにより情報の伝達効率が大幅に上がった。
WWWによるHyper Textの公開と閲覧は、
・Webサーバー(server=仕える人) ex)Apache
2つのソフトウェアで実現されている。
Webサーバーがネットワーク上に公開するHyper Textを蓄積し、Webクライアントの要求でHTMLファイルを渡す仕組みになっている。
クライアントとサーバの2つに役割を分けるのは、コンテンツをWebサーバのように1つのコンピュータにまとめた方が更新が楽だからである。
一方、コンテンツを閲覧するためにコンテンツを保管しているWebサーバーを利用者が直接操作するのは非現実的。
そのため利用者のコンピュータをWebクライアントと利用できるようにし、WebサーバーとWebクライアントの間をインターネットで接続することでWWWを実現している。
しかし、Webサーバーは大量のデータからWebクライアントの要求に応え、必要な情報を取得するのは大変。
そのためにURL(Uniform Resource Locator=統一資源位置子)でリソースの場所を示してあげる必要がある。
URLは、スキーム・ホスト名・パス名で構成されている。
スキームはリソースを取得するための方法を表します。ほとんど「http」が使用されている。
ホスト名はリソースが存在するホスト(コンピュータ名)を表す。
ホストコンピュータはネットワークに接続されて他のコンピュータから要求を受け取り、処理した結果を返すようなコンピュータのこと。
ex)www.littleforest.jp
wwwはwwwサーバというコンピュータ
littleforestはlittleforestという組織
jpは日本の
パス名はホスト名で指定されたコンピュータ上のリソースの位置を示す。
ex)webtext/index.html
webtextディレクトリの下にあるindex.htmlというファイルを示している。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)とは、WebサーバーとWebクライアントが通信をするための共通の約束事。
約束事を決めることで、どのコンピュータ同士でも通信ができるようになっている。
そうならないように、コンピュータ同士でも約束事が必要なのである。
前半は以上です。
自分が要約するとタイトルの「Web はどのように発展したか」というよりも、WWW・Webサーバー・Webクライアント・URL・HTTPの説明みたいになっていますね。笑
本当はWebがどのように発展したか細かく書いてあるんですよ!笑
重要なとこを抜き取ったら用語の説明みたいになってしまった、、、
もしWebがどのように発展したか気になる人は、実際に本を読んでみてください笑
次回は後半です!