bit byte 2進数とは?
コンピュータの世界ではbitとbyteという単位があります。
他にも、KB(キロバイト)・MB(メガバイト)などの単位もあります。
これは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
bitはコンピュータが扱う最小単位
byteはbitが8個集まったものです。
ex)8bit = 1byte
32bit = 4byte
次に2進数です。
コンピュータのデータは全て2進数で表現されていることを知りましょう。
2進数とは0と1の2種類の数字で表現されます。
2種類のみで数字や文字、画像や動画、音声などを表現しているのです!
ビックリですよね!
ちなみに人間が使用しているのは10進数です。
私たちは0〜9の10種類で数字を表現していますよね。
「え、でも2進数だとどうやって6とか20とかの数字を表すの?」と思いますよね。
2進数では「1」の次に繰り上がりが起きます。
ex)10進数である「2」を2進数で表すには、「10」
10進数である「3」を2進数で表すには、「11」
10進数である「4」を2進数で表すには、「100」
10進数である「10」を2進数で表すには、「1010」
10進数では「9」の次に繰り上がりが起きますよね。
それと考え方は同じなのですが、馴染みがないので理解しにくです。
「2進数を10進数 10進数を2進数に変換する計算式」があります。
下記のブログをご覧ください。
ちなみに、なぜコンピュータは2進数を採用しているかというと、2進数だと電圧や電流のONとOFFで表現できます。
電気信号に置き換えるには10進数ではなく、2進数が単純で適しているのです。
最後に蛇足です。
1946年に作られた世界で最初のコンピュータであるENIACは10進数を用いられていました。
しかし、複雑になってしまい失敗してしまったという歴史もあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。